あなたの気質タイプは? 9つのタイプと特徴を知ろう

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エニアラボの9タイプ気質診断は、エニアグラムやエゴグラム、ビッグファイブ理論などのパーソナリティ心理学をもとにしています。

この記事では、9つの気質タイプの特徴を簡単にご紹介します。

あなたはどの気質タイプにあてはまるでしょうか。

なお、9タイプを職業名で表していますが、もちろん、その職業の人がその気質タイプであるという意味ではありません。

あくまで象徴的なイメージです。

9つの気質タイプの特徴

僧侶タイプ

monks

目力がありキリっとしている。努力家でストイック。

自分自身が自分の中の基準に見合う選択と行動ができたかどうかが重要で、一度やると決めたことはやり抜く強さを持っている。

自制心が強く、手を抜かず、休憩を先延ばしにする。ダラダラする方が難しい。まわりからは厳しい印象を持たれることも。

たとえ自分に負担がかかることであっても、チームや組織、社会全体にとって必要なことであれば進んで尽力する献身的な面を持つ。

エニアグラムではタイプ1(The Perfectionist)に相当します。

保育士タイプ

nursery teacher

温かくて話しやすい人。ニコニコしている。

「誰かのために」をモットーとしており、進んで人を助ける。

人の役に立ち、感謝されると元気が出る。

人に興味があるので、相手の好みや誕生日、家族構成などをよく覚えている。

つながりを作るのが得意なので、人と人とをつなぐハブのような役割を果たす。

人のニーズを察知する能力に優れるが、自分の困っていることを相談したり、弱さを見せたりするのは苦手なところがある。

エニアグラムではタイプ2(The Helper)に相当します。

レーサータイプ

racer

天性の魅力でまわりを惹きつけるキラキラキャラ。達成意欲が高く、競争を楽しむ。

誰よりも速く、成果を上げ、賞賛を集めることを目指す。

マルチな才能があり、複数のことを同時にそつなくこなす器用さがある。

周囲の好みを把握しそれを演出する才能があるので、広告や営業、マーケティングといった、外向きの世界で活躍する。

効率とスピード重視で仕事に励むため、出世して、ロールモデルや人気のリーダーになる可能性がある。

エニアグラムではタイプ3(The Motivator)に相当します。

芸術家タイプ

artist

独自の世界観を持つマイワールドな人。何を考えているのかわかりにくい。

本質志向でスペシャリストを目指す傾向がある。自分らしさを見つけ、表現することに生きがいを感じる。

クリエイティブな仕事に就くか、プライベートで創作活動をしていることが多い。

視点が外よりも内に向きがちで、感情の世界に浸りやすい。空想の世界に意識を飛ばしていることも。

前例のないことを独自のアプローチで突破したり、新たなものを生み出す創造性を持つ。

エニアグラムではタイプ4(The Artist)に相当します。

研究者タイプ

scientist

知的でクール、控えめな印象。冷笑的。

プライバシー意識が高く、社交的ではない。一人で過ごすことを好む。

知識を集め、観察し情報を分析することを得意とする。行動する前に頭で理解したい。

集中力が高く、集中を妨げられることを嫌う。

個別のテーマを深く掘り下げる研究志向で、興味分野の情報をひたすらに収集したり、実験を繰り返したりする粘り強さがある。

感情抜きに事実ベースで考えるので、率直なアドバイザーとなる。ただし、思考に偏り過ぎると冷淡に見られる。

エニアグラムではタイプ5(The Investigator)に相当します。

公務員タイプ

team worker

穏やかで物腰やわらかな常識人。社交的で助け合いの精神を持つ。

責任感があり、役割を忠実に果たす。行き当たりばったりではなく、きちんと先を読み必要な対策をしてから実行したい。

論理的に先を見通せる状況を好み、不確実性によって不安が増す。

結果を予想してから実行するので、前例のないことや先の読めないことを決断するのは精神的に負担となる。

保守的なので大企業や公務員といった、ゆるぎない安定した組織と相性がいい。

エニアグラムではタイプ6(The Loyalist)に相当します。

冒険家タイプ

adventurer

明るく盛り上げるムードメーカー。おしゃべり好きな陽キャ。

誰にでも気軽に話しかけて、すぐに友だちになる。

好奇心が強く、すべての可能性を試したい。

興味の対象が移りやすく、常に刺激を求めているので、ルーティンワークや先が見えた仕事は苦痛に感じる。

エネルギッシュで行動力があるので、新規事業やプロジェクトベースの仕事など、テンポが速く、動きながら次の打ち手を考えるような環境で力を発揮する。

エニアグラムではタイプ7(The Enthusiast)に相当します。

棟梁タイプ

leader

パワフルでプレッシャーに強い。存在感があり、圧があり、人を引っ張る力強さがある。

意見のぶつけ合いを好む。メリットデメリットで即断即決、白黒はっきりしている。

直感で判断し、まわりの意見に左右されない。この世は弱肉強食の世界とみなす。

コントロールされることを嫌い、自分でコントロールできる領域を確立しようとする。

決断力があり、まわりの意見を気にせず力強く推進するので、組織のリーダーとして活躍しやすい。

エニアグラムではタイプ8(The Leader)に相当します。

酪農家タイプ

farmer

おっとりとした平和主義者。

穏やかで変わらぬ日常に幸せを感じ、それだけで十分だと思う。よく食べ、よく寝る。

「なんとかなるさ」と楽観的に捉え、変化を避けたがる。

まわりとの衝突を避けるために、はっきりとした物言いをしない傾向がある。

競争の激しい職場やプレッシャーのかかる環境では消耗する。

相手の視点に寄り添うことができるので、聞き上手でまわりに安心感を与える。組織では潤滑油的な存在となる。

エニアグラムではタイプ9(The Peacemaker)に相当します。

まとめ

9つの気質タイプを紹介しました。

「自分はこれだ」と思ったものはありましたか? どのタイプも魅力的ですね。

それぞれ長所と弱点を持ち、人間関係で陥りやすいトラブルポイントがあります。

気質を知ると、自分がなぜそのようなトラブルを抱えるのか、人から自分がどのように見えるのか、どうすればバランスが整えられるのかを知ることができます。

生まれ持った性格的特徴を知りたい方はぜひ気質タイプ診断を受けに来てくださいね。

腑に落ちる点がたくさんあるはずです。