プロフィール

プロフィール

はじめまして。
EnneaLab(エニアラボ)を運営している、みずさゆと申します。

社会保険労務士・産業カウンセラーとして、企業の労務顧問や研修講師、相談業務などに携わっています。

このサイトをつくった理由は、ただ一つ。「人を知ること」が、私たちの生き方や関わり方を根本から変えると実感したからです。

私は長い間、人との関わり方に戸惑ってきました。

考えすぎて空回りしたり、「普通こうするものだろう」と他人に当てはめてしまったり。そんなときに出会ったのがエニアグラムでした。

エニアグラムは、人の「見方の違い」を具体的に示すツールです。

自分と他者がどう異なる視点から世界を見ているのかを知ることで、私は初めて、人間関係の「なぜ」が腑に落ちました。

それ以来、他者へのフラストレーションが減り、他者を「理解する」道筋を得ました。

2010年ごろから注目されたHSP(感受性の高い人)という概念にも、私は共感を覚えました。

感受性の豊かさはギフトでもありますが、ときに境界線があいまいになり、人の感情に呑まれて苦しくなることがあります。

私自身、「あの人の機嫌が悪いのは、私のせいでは?」と自責的に考えてしまうタイプでした。

けれど、エニアグラムを通して気づいたのです。人にはそれぞれ、生まれ持った「感じ方」「反応のクセ」がある。それは、相手が自分をどう思っているかとは関係なく、その人の世界との関わり方なんだと。

この理解が、私をずいぶん楽にしてくれました。

だからこそ、家族や子育て、マネジメントに悩む人だけでなく、感じすぎてつらい人、自分を責めてしまう人にも、エニアグラムを知ってほしいと思います。

「人を知る」ことは、同時に「自分をゆるす」ことでもあります。

エニアラボでは、エニアグラムのタイプ論を軸に、人の心理や関係性、そして組織における人間理解を探求していきます。

この場所が、「人を知る」ことを通して生き方を見つめ直す、小さなラボ(研究室)のような空間になれば嬉しいです。