日々の中で出会った、心に残った言葉をメモしていきます。
本・ネット・人の言葉・ふとした思い付き。
特別な解説はないけど、今の私に刺さった言葉たち。
これまで日々の言葉を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ここからは少しスタイルを変えて、もう少し今のわたしに合う発信にしていこうと思っています。
また、新しい季節にお会いしましょう。
9/30:未来を予測する最良の方法は、それを創造することだ。
「未来を予測する最良の方法は、それを創造することだ。」
――ピーター・ドラッカー
今日のひとこと:
未来は待つものではなく、つくるもの。日々の選択と行動が、未来をかたちづくっていくのですね。
9/29:最も強い者が生き残るのではなく、最も変化に適応できる者が生き残る
「最も強い者が生き残るのではなく、最も変化に適応できる者が生き残る。」
――ダーウィン
今日のひとこと:
AIが新卒レベルの仕事を代替し始めていると言われています。
しかし同時に、現場にAIを組み込む橋渡し役のような新しい仕事も生まれています。
経営者に求められるのは「AIをどう活かすか」。
人材が変化に適応し、成長し続けられるような環境づくりこそ、未来を切り拓くカギになるのだと思います。
9/28:困難は分割せよ
「困難は分割せよ。」
――デカルト
今日のひとこと:
大きな課題は、そのままでは手に余る。でも小さく分けて取り組めば必ず進める。これはマネジメントにも、子育てにも通じますね。
9/27:人間は幸福を求める存在ではなく、意味を求める存在である
「人間は幸福を求める存在ではなく、意味を求める存在である。」
――ヴィクトール・フランクル
今日のひとこと:
タイプ4の私は「意味」を探すことをやめられない。だからこそ、仕事や人との関わりに「自分にとっての意味」を見つけたいです。
9/26:信頼は一度に築かれるものではなく、日々の小さな行動の積み重ねで得られる
「信頼は一度に築かれるものではなく、日々の小さな行動の積み重ねで得られる。」
――スティーブン・R・コヴィー
今日のひとこと:
信頼関係は成果や地位ではなく、日常の誠実さから生まれる。組織も家族も、土台は小さな積み重ねですね。
9/25:一番大切なのは、どれだけ速く成長するかではなく、どれだけ長く成長し続けられるかだ
「一番大切なのは、どれだけ速く成長するかではなく、どれだけ長く成長し続けられるかだ。」—―ウォーレン・バフェット
今日のひとこと:
成長を続けるには、適材適所が欠かせません。素質も願望もないところでは、モチベーションは生まれにくいもの。だからこそ、社員自身が「どのようなキャリアを描きたいか」を考えることに意味があります。
人的資本経営を実践する企業では、社員が自らキャリアを選び、異動を希望できる制度を整えています。社員主体でキャリアを育てられる環境こそ、長く成長し続けられる土台になるのではないでしょうか。
9/24:耳は二つ、口は一つ。それは話すよりも二倍聞くためである
「耳は二つ、口は一つ。それは話すよりも二倍聞くためである。」
―—ゼノン(古代ギリシャ哲学者)
今日のひとこと:
相手の意見や気持ちを聞き、尊重する大切さを胸に留めておきたいですね。
9/23:相手を変えようとするより、まずは自分が変わることだ。それが最も確実に相手を変える方法である。
「相手を変えようとするより、まずは自分が変わることだ。それが最も確実に相手を変える方法である。」
—―ガンジー
今日のひとこと:
人間関係において「相手を変えたい」と思うことは誰しもあります。
でも、唯一コントロールできるのは自分自身。自分の変化が、相手や関係性に波及していくのだと思います。
9/22: 人を動かすことのできる人は、自分自身を動かすことのできる人である。
「人を動かすことのできる人は、自分自身を動かすことのできる人である。」
—―トーマス・J・ワトソン(IBM創業者)
今日のひとこと:
ある調査によると、年始の目標を達成できなかった理由の一位は「忘れていた」だったそうです。
自分を動かす力=セルフマネジメント力が、リーダーシップの土台なのだと改めて感じます。
9/21:
「家族関係はいわゆる『ギブ&テイク』ではなく『ギブ&ギブ』が基本です。」
――佐藤優(作家、元外交官)
今日のひとこと:
子育てはギブの連続。でも、子どもはかけがえのない笑顔をくれます。
ある教育者の方が、「必ず、叱るよりも褒めるを多くすること。」と言っていました。
ギブ&ギブとは、きっとそういうこと。惜しみなく与える姿勢が、家族を育んでいくのだと思います。
9/20:人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない
「人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。」
――渋沢栄一
今日のひとこと:
エリクソンの発達理論でも「精神的な発達に飛び級はない」と言います。
家庭で育まれた人情や安心感は、社会に出てから大きな差となって現れる。
健全な精神があれば、人は良い関係を築き、助け合い、目標に向かって努力できる。
これは後から会社が育てようとしても難しいもの。
だからこそ「人を見る目」が大切なのですね。
9/19:人を熱烈に動かそうと思ったら、相手の言い分を熱心に聞かなければならない
「人を熱烈に動かそうと思ったら、相手の言い分を熱心に聞かなければならない」
――デール・カーネギー
今日のひとこと:
正しければ理が通るはずだと考える人もいますが、そうではないんですね。
人は自分が理解されたと思えてはじめて、相手の言い分を聞こうと思うのです。
だからこそ、まずはこちらから聞くことが大切です。
9/18:重要なことに集中したいなら、ノーと言え
「重要なことに集中したいなら、ノーと言え」
――スティーブ・ジョブズ
今日のひとこと:
ジョブズの言う「ノー」は、集中するための選択。
それに加えて「相手にノーを言わせすぎない」配慮も大事だと思います。
人は「面倒」から自然と距離を取るもの。
引き際を見極めることも、人間関係の知恵かもしれません。
9/17:何事も成功するまでは不可能に思えるものである
「何事も成功するまでは不可能に思えるものである」
――ネルソン・マンデラ
今日のひとこと:
27年間の獄中から解放された後も復讐ではなく和解を選び、対立勢力と交渉を重ねたマンデラ。まさに、「対立を対話に変える力」で人々を結びつけました。
和解を選び、共感し、希望を示す。
人間力こそが組織や社会を動かす原動力になるのだと思います。
9/16:人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる
「人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる」
――マハトマ・ガンジー
今日のひとこと:
「思考が人生をつくる」
ガンジーの言葉は胸に刺さります。
ネガティブにとらえればその通りの未来に、前向きに思えばその方向へ。
どうせなら、自分に胸を張れる生き方を思い描きたい。
9/15:人生とは今日一日のことである
「人生とは今日一日のことである」
――デール・カーネギー
今日のひとこと:
今日は敬老の日。
長い人生を歩んできた方々も、実は一日一日の積み重ねで今があるのですよね。
未来を思い煩うよりも、「今日」を大切に過ごすこと。
それが豊かな人生につながるのだと思います。
9/14:子供には子供の言い分があり、言いなりにならないものだ
「子供には子供の言い分があり、言いなりにならないものだ。親はこの点を肝に銘じて振る舞わなければならない。子供たちは親の所有物でもペットでもない。」
――カルロス・ゴーン
今日のひとこと:
子ども専門の精神科が半年待ち、という記事を読みました。
不登校などの悩みの背景には、「親の望む子であろう」とする疲れもあるのだとか。存在をそのまま肯定されることの大切さを改めて感じました。
エニアグラム的に見ると、特にハートセンターの人は「愛されたい」と思うあまり、自分を抑えてしまう傾向があります。
だからこそ「ただ居てくれるだけで大切」というメッセージを伝えることが、安心につながるのだと思います。
9/13:家族とは、「ある」ものではなく、手をかけて「育む」ものです
「家族とは、『ある』ものではなく、手をかけて『育む』ものです」
――日野原重明
今日のひとこと:
週末は家族とゆっくり過ごす時間。
子どもの思いやりの心は、親がたくさんハッピーに共感してあげることからスタートすると言われています。
一緒に喜び合えるようになってはじめて、共に悲しむ心が育っていく。
そんなふうに、家族もまた「育まれていく」ものなのだと思います。
9/12:尊敬される人とは、感情を理性でコントロールできる人。知識や教養のない人は、感情的になって、何の手立てもできない
「尊敬される人とは、感情を理性でコントロールできる人。知識や教養のない人は、感情的になって、何の手立てもできない」
――美輪明宏
今日のひとこと:
感情をコントロールするのは簡単じゃないけれど、大事なスキルです。
エニアグラムで相手の視点を想像する習慣は、ムダに感情が高ぶるのを抑え、対話を建設的にしてくれます。
私も意識し続けたいテーマです。
9/11:苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。
「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」
――ウィリアム・ジェームズ
今日のひとこと:
久しぶりに昔のコーチと連絡を取り、当時の自分を思い出しました。
いまも道半ばで、進みはゆっくりかもしれないけれど、続けている分だけ確実に近づいている実感があります。
逃げずに続けること。あとで後悔しないために、今日できる一歩を踏みたいですね。
9/10:人生における大きな喜びは、「君にはできない」と世間が言うことをやってのけることである
「人生における大きな喜びは、『君にはできない』と世間が言うことをやってのけることである」
――ウォルター・バジョット
今日のひとこと:
産業革命の時代に生きたバジョットの言葉は、今のAI革命の時代にも響く気がします。
変化が速い時代ほど、「できない」と言われる挑戦に価値がある。
自分を信じて粘り続けること。それが真の達成感につながるように思います。
9/9:成功者の共通点は情熱と粘り強さ
「成功者の共通点は情熱と粘り強さ。好きなことを毎日夢中でやれば良い」
――Angela Lee Duckworth
今日のひとこと:
アンジェラ・リー・ダックワースは「成功を決めるのはIQや環境ではなく、情熱と粘り強さ」だと研究しています。
マッキンゼーを辞めて公立中学の教師になり、その後は心理学者として「やり抜く力=grit」を探求しているそうです。
この話を聞いて、「自分の未来は自分の粘り強さで変えられるんだ」と勇気をもらいました。
9/8:私には指針にしていた教訓がある。人は“できる”とか“したい”と思う分だけ実現できるものだ
「私には指針にしていた教訓がある。人は“できる”とか“したい”と思う分だけ実現できるものだ」
――カーネル・サンダース
今日のひとこと:
誰もが知るケンタッキーの創業者カーネル・サンダース。
彼がフランチャイズの初契約を結ぶまでに、飛び込んだ回数は1009回とも言われています。
「諦めない心」が、未来を切り開く力になるのだと教えてくれます。
9/7:愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存する
「愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存する。」
――アリストテレス
今日のひとこと:
日曜日は家族デー。
子どもを喜ばせようとするとき、なぜか自分のほうが満たされている。
愛とは、愛されることでなく、愛することで真に味わえる――まさにその実感です。
9/6:人間は、目標を追い求める動物である。
「人間は、目標を追い求める動物である。目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。」
――アリストテレス
今日のひとこと:
キャリアビジョンを描く場を設けるのは、社員の自己実現のためだけではありません。
社員の未来像と会社の仕事を結びつけたとき、その動機づけが組織の成果を押し上げる推進力となるのです。
9/5:我々の性格は、我々の行動の結果なり
「我々の性格は、我々の行動の結果なり」
――アリストテレス
今日のひとこと:
性格は「気質×環境」の産物と言われます。
大切なのは、持って生まれた気質をどう活かし、どんな行動につなげていくか。
その選択が、性格を形づくっていくのです。
9/4:脳にとって最高の刺激となるのは「新しさ」
今日のひとこと:
脳は、何歳になっても「新しい経験」によって物理的に変化します。
だからこそ、成長し続ける人の目は、年齢に関わらず輝いているのです。
若々しさは、挑戦する心から生まれます。
9/3:失敗を重ねたからこそ、成功できた
“I’ve missed more than 9000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. I’ve failed over and over again in my life. That’s why I succeed.”
――Michael Jordan
今日のひとこと:
ジョーダンは「NBA史上最高の選手」と呼ばれています。
私はタイプ4(芸術家)で、どうしても失敗や弱さに目がいきがち。
でも、この「失敗したからこそ成功できた」という言葉に、とても勇気をもらいます。
9/2:発展とは資力ではなく人間力の問題である
「発展とは資力ではなく人間力の問題である」
――ピーター・F・ドラッカー『マネジメント』
今日のひとこと:
最近「Knock」という学習アプリを試しました。問題集の画像をアップすると、AIが瞬時に解き、定理まで丁寧に解説してくれます。まさに卓上家庭教師。
AIの進化はめざましく、知識やスキルでは人間に迫りつつあります。
けれども未来を創造する力――すなわちイノベーションは、人間にしか生み出せません。
ドラッカーも「イノベーションこそが組織を存続させる」と語っています。
その土台は「人間力」。心理的安全性があり、活発に議論ができる組織にこそ、未来を切り拓く力が宿ります。
9/1:自分だけが正しいと思ったら、破滅が始まります。自分の「正しい」をやめる勇気を持ちましょう
「自分だけが正しいと思ったら、破滅が始まります。自分の『正しい』をやめる勇気を持ちましょう」
――西田文郎
今日のひとこと:
人それぞれ「正しい」の基準は異なります。
自分の傾向性と、他者の傾向性を理解すること。
そこから「正しい」を手放す一歩が始まります。








